PUBLIC
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YASHIMA
INTERNATIONAL
PROPOSAL
屋島山上拠点施設整備国際プロポーザル
date: 2016.01
type: culture
status: competition
staff: keisuke fukui,keisuke morikawa
partner:yuka morohoshi,yohei sugiura
location: takamatsu, kagawa
floor area: 920㎡
consultant: TECTONICA INC,STGK inc,ACE INTEGRATION
photo: kamakura studio
これまで様々な象徴となってきた屋島の特徴的な形を活かして、風景と共にあるのびやかで気持ちの良い観光交流拠点を提案しました。
親しみを込めて頭に思い浮かべることができる屋島の形状に着目し、このビジターセンターもどこか屋島のように愛着のわく形を持てないかと考えました。
また、屋島という名前の由来を引き継ぎ、屋島の山上を大きな屋根の上にいるような開放的でのびやかな場所になればと考えました。
この屋根の上で思い思いの時間を過ごす人々の風景と、瀬戸内の多島海のおおらかな風景とが重なり、ここでしか見られない、広く親しまれる場所になることを期待しました。
※FINALIST 最終5選 選出作品
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HALL
NAGAREYAMA
流山の集会所_1
date: 2010.11
type: culture
status: completed,
staff: keisuke fukui
location: chiba, japan
floor area: 109㎡
consultant: a.c/construction plannning office
contractor: aief.co.ltd
photo: Haruka Otani
publication: KJ2013.06 , ねもは2.0
千葉県流山市に建つ、500人で構成される自治会の為の集会所です。
敷地は、小さな谷の下にあり、じめじめとし、影のなかに沈んだ陰気な場所になっていました。実際、子ども達の間では、以前の集会所には「トイレの花子さん」が出るという噂があった程です。
そんな場所に、光を届け、周辺一帯を明るくする事の出来る建物を設計しました。
まず、冬至での光の採れる場所を、影の動きを計算・分析する事で求めました。
次に、その光を取りいれる事ができる場所=光のボリュームに建築の頭を突き出させ、光を下に導く事にしました。壁と天井によって、その導いた光を通りと公園に反射させる事で、物理的に周囲は明るくなります。
また、通りに対しても公園に対しても内部空間を開き、そこに大きな縁側を設けることで、人が居る雰囲気による明るさ造りも行いました。2つの明るさで、地域全体の印象が大きく変化したと感じられます。
建築単体をデザインしたことが、街をデザインしたことにもなっているという点が重要であり面白いと考えています。
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DISASTER RECOVERY PUBLIC HOUSING
釜石市災害復興公営住宅小白浜地区プロポーザル
date: 2013.01
type: housing complex,culture
status: competition
staff: keisuke fukui,keisuke morikawa
partner:yohei sugiura,intersect.co,projet co., ltd.
location: kamaishi, iwate
floor area: 1800㎡
consultant: suzuki toshiyuki
photo: keisuke fukui
人の集まる街をつくる
小白浜の街の特性を生かした、自然に人が集まれる街をつくることを目指しました。
既存の街の構造を読み解き、その街の構造を新規計画に活かすことで、住んでいる方に違和感のある驚きを与えないよう、配慮しています。元からあった街の良さに街の人が気付き、改めてこの場所が好きになれる事を願って計画しました。
※最終7選(semi finalist)選出作品
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IZUNOKUNI PERFORMING ARTS HALL PROPOSAL
伊豆の国市伝統芸能会館建築設計提案競技
date: 2013
type: culture
status: competition
staff: keisuke fukui,keisuke morikawa
partner:yohei sugiura,intersect.co,
location: izunokunishi,shizuoka,japan
floor area: 923㎡
consultant: suzuki toshiyuki
photo: keisuke fukui
「伊豆の国山舞台」
長岡・古奈地区特有の「源氏山に屋根が連なる風景」を生かした新しい伝統芸能会館の提案です。
温泉旅館・源氏山・あやめ小路・伝統芸能・地形・竹など、長岡・古奈地区にあるものを最大限活用して、ここでしかできない伝統芸能会館のあり方を目指しました。
この地区に古くからある温泉旅館は、源氏山の斜面に沿って客室を配置しています。そのため、源氏山の周辺には「源氏山に屋根が連なる風景」が多く見られる独自の風景をつくりあげています。
そこで、敷地内にはひとかたまりの大きな舞台をつくるのではなく、3つの小さな、「街舞台」「森舞台」「山舞台」を設ける事で、風景と建築の連続感を生み出し、背景の山を含んだ、一帯すべてが舞台になるような提案を目指しました。また、今後計画される将来計画用地の建物や、源氏山沿いに建てられる足湯や小さな休憩所などの屋根も同様の形状とすることで、「源氏山に屋根が連なる風景」をつくり出し、街並みとしての魅力を高めていければと考えました。